将棋ウォーズの振り返り

みすみです。ガバ将棋のプロです。

この度、将棋ウォーズで200勝(268敗, .427)を達成しました。わーい。

 

未だに5級なので自分の得意戦法と勝率の高い戦法、相手の傾向にあった指し手を選ぶということがまだまだと気づいたため、最近200局から勝率別・対抗別にこれから更に深く学習する定跡を考えてみます。

 

 よく指した戦型

複数の戦型になることがあるので合計100%にはなりません。( )は使用率。

  • メイドシステム (49%)
  • 四間飛車 (16.5%)
  • 向かい飛車 (12.5%)
  • 四間飛車 (6.5%)
  • 一手損角換わり (3.5%)

勝率の高い戦型

サンプル数 n≦2 (使用数≦2) は除外。( )は勝率、nは使用数。

勝率の高い相手の戦型

サンプル数 n≦3 (使用数≦3) は除外。( )は勝率、nは使用数。

  • vs. 向かい飛車 (71%, n=7)
  • vs. 対振り持久戦 (66%, n=3)
  • vs. 5筋位取り (63%, n=11)
  • vs. 右四間飛車 (58%, n=12)
  • vs. 嬉野流 (54%, n=11)

 

振り飛車が使用率・勝率ともに高く、相振り飛車であっても52%程度の勝率があるので、通常の居飛車は余程(例)がなければ避けるのが良さそうです。

また、メイドシステムにする場合は向かい飛車か相中飛車が基本になりそうです。相手が飛車先の歩を突かないなら右玉で戦うのがいいですね。右玉好きなので。

 

次は負け戦編です。

 

勝率の悪い戦法

サンプル数 n≦2 (使用数≦2) は除外。( )は勝率、nは使用数。

  • 5筋位取り (33%, n=6)
  • 向かい飛車 (37%, n=24)
  • 四間飛車 (38%, n=13)
  • 一手損角換わり (42%, n=7)
  • メイドシステム (43%, n=94)

苦手な相手の戦型

サンプル数 n≦2 (使用数≦2) は除外。( )は勝率、nは使用数。

しっかりと定跡を勉強したのは四間飛車のみで、見様見真似で様々をしていたので、居飛車の将棋はやはりイマイチというところでした。

また、角交換をした形や、一手損角換わりのような角道を開けて戦うスタイルは角の打ち所を意識するなど考えることが多くなってしまい、ガバを呼んでいると考えられます。

戦型を見ると、棒銀、UFO銀などの基本的な奇襲を受けることが出来ていないので、それらを勉強しつつ冷静に銀角で受けることを意識したいです。

四間飛車は後手不利であるにも関わらず指しているため、これに代えて右四間飛車左美濃などを習得しようと考えています。

 

まとめ

これから深く指していく戦法
  • 四間飛車(角交換ではないノマ四間)
  • メイドシステム+右玉
勉強すること

ゴールデンウィークあたりまでに昇給できればいいかなぁという感じでまったりやっていきます。